其の十六:暇
あ〜暇。
そういえば最近の漢字で画数や形が変わったりする漢字を紹介したが、部首でもある。
「」でも紹介したように、玉は昔点が無かった。
おさらい的に、「玉は今の王の形をしていて、王は真ん中の棒を少し上に寄せて書く。」「は篆文などから見て現在の王が少しスリムになった感じの漢字。」
そんでもって問題なのが偏の「」。
これはよく「おうへん」とか言われるが全く違う。
これは知っている人もいるが正しくは「たまへん」。なぜかというと上記に記したように玉には点がなかった。
それが偏にうつっただけ。王とは全く関係ない意味。それなのでを部首にもつ漢字はほとんど「玉」を意味する。「球」は立体だが結局は玉の意味だし、「珠」も真珠などで使われる「たま」の意味をもっている。
みんなも今度から「玉偏」と呼ぼう!まぁ実際「おうへん」と変換しても「応変」しか出ない。「たまへん」は「玉偏」に一発変換できる。
そういえば不二家のロゴの「不」の字がどうみても「」にしか見えない。
不二家は今一店舗だけオープン、しかもそこは自ら材料などを調達しているので消費期限問題に関係ないとか。
自分的にカントリーマアムが好きだったのだが…もうあまり信用できない。
それはほっといて今新たなページを製作中。
「見やすい!漢字部屋の漢字!!」は凄い漢字の漢字をジャンルに分けて紹介。一画とか画数多いとか。
「常用漢字-古字対応表」は常用漢字の古字を表で対応させている。
もう書くことが無いからとりあえず終わる。